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泉水・泉水路の存続へ「守る会」活動
松代の歴史的な街並みを形成 「長峯氏庭園」から「大木氏庭園」に続くセギ(長峯さん宅)の泥上げや草刈りなど整備作業をする「守る会」のメンバー=7月4日 所有者だけでなく地域一体となって 江戸時代、真田10万石の城下町であった松代には、国の登録記念物の指定を受けた「泉水(せんすい)」(庭池)と「泉水路」でつながる庭園群がある。これだけの規模で泉水や泉水路が残存するのは全国でも松代だけだ。泉水や泉水路を所有する人たちを中心に2024年1月結成された「松代の泉水・泉水路を守る会」(内山国男会長、117人)は、「全国に誇る松代の歴史的景観を所有者だけでなく地域一体となり、守り伝えていこう」と活動している。 「泉水」は、かつての武家屋敷の庭園の中央に配置される。各屋敷の泉水は「泉水路」と呼ばれる石積みの小さな水路でつながれている。泉水は、庭園景観の中心としての観賞目的以外にも、防火用水や畑などへの水やり、冬の融雪、(養)(よう)(鯉)(り)など生活に密着して利用されてきた。 6月20日開催の第3回松代の泉水・泉水路を守る会総会 松代地区竹山町の長峯千文
3 日前


現代語に訳し出版へ千曲市民ら「読む会」
江戸時代後期 旧森村の名主が残した「本家日記」 千曲市の屋代西沢書店で開かれている「中条唯七郎『本家日記』を読む会」 地域社会を豊かにする参考に 村を良くしようと名主がしたことは— 江戸時代後期、森村(現千曲市森)で名主などを務めた中条(唯)(ただ)(七)(しち)(郎)(ろう)(1773〜1849年)が残した「本家日記」を現代語に訳し、出版しようと、「中条唯七郎『本家日記』を読む会」が千曲市内で開かれている。村を良くしようとした唯七郎を理解し、まちづくりに役立てられればと、参加者が毎回交代でリポートを続けている。 本家日記は唯七郎が44歳の時からつけ始めた。天保4(1833)年、唯七郎が61歳の時、村の天気が例年と違うことに気づき、日記に毎日の天気や村の様子などを書き加えるようになった。天保の大(飢)(き)(饉)(きん)の始まりだった。飢饉が収まってからも、唯七郎と小作人のやりとり、村や家の年中行事などのほか、伝聞も加えた日本各地の状況が記されるようになり、当時の社会情勢が読み取れるようになっている。2023年に翻刻出版された。...
7月11日


介護者向けの「カフェ」2年目
篠ノ井の香福寺で滝沢さんと桜井さん 介護カフェで提供する薬膳茶に使う薬草の配合を試飲しながら決める桜井さん(右)と滝沢さん 「あって良かった」と思われる場所に 年4回 手作り菓子、薬膳茶で振る舞う 「もう少しテリがほしいね」 「イチゴとクワの実のソースをかけたらどうだろう?」 「下に敷く葉はモミジ、それともクワにする?」 篠ノ井御幣川の寺院「香福寺」厨房での一こま。6月中旬、この寺の住職の妻滝沢久美子さんと、友人の桜井美穂さん=川中島町=は、こんなやりとりをしながら、開催が翌日に迫った「介護カフェ」で提供する菓子や薬膳茶などの準備に忙しく手を動かしていた。 2人は昨年6月から、介護中の人や介護を経験した人を中心に利用してもらう「介護カフェ」を寺の一角で始めた。年4回を計画し、今回6月の開催が6回目になる。 香福寺は、2019年秋の東日本台風で、床上まで水につかる浸水被害を受けた。この時に毎日数十人、延べ数百人ものボランティアが復旧作業に来てくれた。滝沢さんは「いつかこの恩返しができれば」と心に留めてきた。 その後、参加した寺庭婦人会の研
7月4日


長野市交響楽団が創立75周年
7月12日に記念の定期演奏会 定期演奏会に向けてプログラムの曲目を練習する団員 伝統を意識し 音楽に情熱傾け 市内を中心に音楽愛好家60人でつくるアマチュアオーケストラ「長野市交響楽団」が創立75周年を迎えた。これを記念する「第68回定期演奏会」が7月12日(日)14時から、市芸術館メインホールで開かれる。団長の平林潔さん(63)=屋敷田=は「今年はみんなが団創立75年を意識しながら練習している。音楽を愛する情熱を傾けた演奏を大勢の人たちに楽しんでほしい」と多くの来場を呼びかける。 楽団は1951年、県内3番目のアマチュアオーケストラとして誕生した。現在は市内と近隣市町村、遠くは埼玉県や山梨県から20〜80代の会社員や医師らさまざまな仕事の人たちが所属。週1回金曜の夜と、月1回日曜に古牧公民館などで練習を重ねる。年1回の定期演奏会をはじめ、県民コンサートや地域の音楽祭へ参加するなど幅広い演奏活動を行っている。 プログラムはドボルザークの代表曲の一つ「チェロ協奏曲ロ短調作品104」と「交響曲第7番ニ短調作品70」、シューベルト「イタリア風序曲
6月27日


装い新たに16年目「しののい軽トラ市」
7月除く5月から11月の第4日曜日開催 盛況だった先月24日の軽トラ市 毎回趣向凝らしたイベント予定 28日は「あいさつ運動」パレード JR篠ノ井駅の駅前通りで年6回開かれる「しののい軽トラ市」。16年目を迎え、恒例の地域イベントとして定着したが、マンネリ化を指摘する声もある。今年は毎回、趣向を凝らしたイベントを開くなど装いも新たに実施する。今年2回目の6月28日(日)は、地域住民や学校、篠ノ井ライオンズクラブなどによる「篠ノ井あいさつ運動」の啓発運動ポスターの表彰やパレードなどが行われる。 軽トラ市は7月を除く5月から11月の第4日曜日に開催。約250メートルの通りが歩行者天国になり、50台以上の軽トラックが荷台などに農産物、豆腐や菓子などの加工品、手作りの雑貨や玩具などを並べ、販売する。 先月24日に行われた1回目は、初出店の17台を含めた62台が県内外から参加し、朝早くからにぎわいを見せた。若者や家族連れに人気だったのが、初めて企画された「わくわくキッチンカー広場」。市内外からキッチンカー9台が集まり、鹿肉バーガーやガパオライス、ジェ
6月20日


戸隠「宝光社」の新たな地域拠点
カフェ「戸隠二番館」オープン 落ち着いた空間の店内(左が武井さん) 観光案内所の機能併設 人や物の魅力ふれるきっかけに 戸隠神社宝光社近くに観光案内所の機能も併設したカフェ「戸隠二番館」がオープンして1カ月たった。休日は観光客が訪れ、平日には地元の人がお茶を楽しむなどにぎわいをみせている。土産品の販売や観光案内も行うため新たな地域の拠点として期待される。 そば店だった「そばの里二番館」の一部を改修した。重厚な梁(はり)や柱、高い天井はそのままに、席数を減らしたり、照明を変えたりし、ゆったりと落ち着ける空間にした。宝光社地区の炭焼き文化を象徴する囲炉裏(いろり)は残した。同地区にある宿坊の女将(おかみ)が数種類の薬草などをブレンドしたオリジナル薬膳茶や薬膳茶のジェラート、戸隠の水でいれるコーヒー、地場産のそば粉を使用したおやきやフィナンシェ、和菓子などを提供している。土産品は、戸隠そば、地元素材を使った漬物やジャム、伝統工芸品の「戸隠竹細工」などを販売、夏季には産直野菜の販売も行い、作り手と消費者をつなぐ。観光案内としては、戸隠観光協会と連携し
6月13日


年齢・経験問わず“レクリエーション”ダンス
90歳の今も「現役」の小林英子さんが立ち上げ 酒井さんの指導で、笑顔でステップを踏んで軽快に体を動かすメンバー 仲間づくり 楽しく人生豊かに サークル「さくら咲く会」10周年 「歩いて歩いてツーステップ、歩いて歩いてツーステップ、それだけ。さんはい!」 5月下旬の木曜日、稲里中央地区センター。全国フォークダンス連盟上級公認指導員酒井美代子さん(千曲市)の掛け声に合わせて、レクリエーションダンスサークル「さくら咲く会」のメンバー21人が、高田みづえさんの「硝子坂」などの曲に合わせて軽快に体を動かし、爽やかな汗を流した。 年齢や経験を問わず誰もが楽しめるのがレクリエーションダンスの良さ。同会は、今も活動を続ける90歳の最年長メンバー小林英子さん(稲里町)が2016年、80歳の時に立ち上げた。70代後半に股関節の手術をした小林さんが、医師の勧めもあって始めたのがレクリエーションダンス(レクダン)。当時の活動場所は自宅から離れていたため、徐々に通うことが難しくなった。しかし、「レクダンにハマった」という小林さんは、自宅近くに新たに会場を見つけ、講
6月6日


子どもが安心できる居場所として
「ちよここども食堂」」3周年 2児の母 小湊さん(30)運営 ちよここども食堂を訪れた家族連れの母親らと笑顔で言葉を交わす小湊さん 5月中旬の土曜の正午過ぎ、三輪のおやき店「おやきや千代子」三輪店内にある「ちよここども食堂」に親子連れが入れ替わり立ち替わり訪れた。子どもたちは店頭のボードから一人1個のリボンを手に取り、店のスタッフに渡した。スタッフはこの日のメニューの「手巻き寿司」を子どもに用意した。テーブルには昼食を楽しむ家族らの笑顔の輪が広がった。 「ちよここども食堂」は6月1日開業3周年を迎える。食堂を切り盛りしているのは代表の小湊瑞希さん(30)。小2と小1の子育て中の母親でもある小湊さんは埼玉県生まれ。18年秋、結婚を機に埼玉から夫陽介さん(37)の父が営むおやき店がある長野市へ夫婦で移住した。 調理師免許を持ち、料理に携わる仕事をしてきた2人は、陽介さんの祖母の名を冠したおやき店「おやきや千代子」(七瀬南部)で働きだした。瑞希さんはほどなく出産し、コロナ禍での育児を余儀なくされる。相談先もないままに孤立感を深めていた時期に、た
5月30日


「長野銀座にぎわい市」 問御所町で今年も
17年目 12月8日まで毎週火曜10時半〜13時 計31回 トイーゴ広場で始まった長野銀座にぎわい市(5月12日) 安くておいしい地元産の旬の味求めて 「今年度の長野銀座にぎわい市、開市します!」。5月12日、市農業公社理事長の荻原健司市長が明るい掛け声とともに高らかに鳴らした鐘の音を合図に、恒例の農産物市「長野銀座にぎわい市」が問御所町のトイーゴ広場で始まった。 開場と同時に、この日を待ちわびた大勢の地域住民や観光客らが各店の前に列を作って、目当ての品を次々に買い求めた。今年は12月8日までの毎週火曜日10時半から13時まで、同広場を会場に計31回の開催を予定する。 にぎわい市は長野銀座商店街振興組合と「ながのいのち」推進協議会が、市の中心市街地と中山間地農業の活性化を目的に2010年から始めた取り組みで、今年は17年目。市内の中山間地を中心とした農業者と、主に長野市産の農産物を使った加工業者ら72団体でつくる「ながのいのち」推進協議会から23団体が、通年、または季節ごとに入れ替わって参加。毎回18団体ほどが出店している。...
5月23日


所蔵品から「過去」と「未来」を見つめ直す
県立美術館が企画展 館蔵品を代表する荻原碌山の作品から、デジタル技術を用いて制作する平田さんの作品が並ぶ展示室 長野県立美術館(箱清水)で、同館の所蔵品約5800点から選んだ50作家114点を、県ゆかりの3組4人の現代美術家の作品50点とともに紹介する企画展「再編する―NAMコレクションの現在」が6月7日(日)まで開かれている。同館の前身、信濃美術館の開館から60年、リニューアルから5年、長野県の誕生から150年の節目を記念する展覧会。担当学芸員の茂原奈保子さん(38)は「60年の長い歩みの中でかたちづくられた多彩なコレクションを通じて〝これまで〟と〝これから〟の美術館を見つめ直そうとする展覧会。コレクション作品と現代作家の作品とが響きあう様子を見てほしい」と話す。 同館では21年以降、下諏訪町出身の前衛芸術家、松沢宥(ゆたか)(1922~2006年)や小川村出身の現代彫刻家戸谷成雄(1947~2026年)ら、それまで層が薄いとされていた戦後の県ゆかりの現代美術作品に着目して、収集と研究、展示に力を入れてきた。 今回の最大の見どころは「既存
5月16日


子育て中の中信の母親2人が企画・運営
9・10日「つむぐプティマルシェ」 2人で主催する初の「つなぐプティマルシェ」会場で打ち合わせをする赤津さん(右)と小泉さん 中南信中心に県内から30店舗 長野県の魅力再発見の機会に 「子育てや仕事に、毎日を頑張るすべての人にほっとできる時間を届けたい」。そんな思いから子育て中の母親2人が企画、運営する「つむぐプティマルシェ」が5月9日(土)、10日(日)の10時半から16時まで、長野古牧住宅公園(高田)で開かれる。中南信を中心に県内から30店舗が出店するほかワークショップも盛りだくさん。保育士による無料託児もある。入場無料。 マルシェを主催するのは子育てコミュニティーコーディネーターの赤津聡美さん(39)=塩尻市=と、松本市を拠点にカフェ・グルメ・インフルエンサーとして活動する小泉恵利奈さん(33)。赤津さんは3年前、松本市内のアパレルショップで、趣味で作っていたアクセサリーのポップアップストア(期間限定の仮設店舗)を開いたことをきっかけに、子育て中の母親たちが、ゆっくりと買い物を楽しめる場所をつくりたいと「プティマルシェ」を始めた。..
5月2日


音声配信で信濃町を語り伝える
家業継ぐ30歳 狩野さんと竹村さん 収録で町の魅力を語る竹村さん、飯田さん、狩野さん(左から) Uターン 改めて感じた町の魅力 多彩なゲスト招き「人と人をつなぎ…」 信濃町の狩野森(しん)さん(30)と竹村拓馬さん(30)が、インターネット音声配信サービス「ポッドキャスト」で町の魅力を発信している。開始当初は2人の近況報告などが中心だったが、最近は、廃材を利用して店舗や住居をつくる空間デザイナーや有害鳥獣対策に携わる地域おこし協力隊員といった、町で活躍する人をゲストに招き、日々の暮らしを通して町の魅力を語り合っている。聞いた人からは「毎回楽しみ」「町を盛り上げるために頑張って」といった声が寄せられ、好評だ。 番組名は「YUHO-DO Radio(ゆうほどうラジオ)」。ゆっくり、寄り道しながら歩く遊歩道と人生の「道のり」の意味を込めた。4月半ばの収録は、東京から6年前に移住し、ITコンサルティング会社などを経営する飯田和馬さん(43)をゲストに招いて行われた。信濃町への移住を決めた理由について聞くと、飯田さんは「雪国での田舎暮らしは夢だった。
4月25日


脱サラ↓木工家 「35年の歩み」展
東和田の大橋博文さん 新作のイブニングペアチェアに座り、オリジナルの作品について話す大橋さん。個展では工房の地元小川村産材で作った時計やカスタネットなどの展示もある 5月2日〜27日 工房のある小川村の会場で 次男が後継活動始めたのを機に 「さらなるものづくりのきっかけに」 「木工房グルッペ」主宰の木工家大橋博文(はくぶん)さん(68)=東和田=の個展「『いろんな木de仕事』展〜35年の歩みと、これから」が5月2日(土)から27日(水)まで、小川村歴史館ふるさとらんど小川で開かれる。大橋さんが近年手がけた無垢(むく)の木のテーブルや椅子、棚などの家具をはじめ、子ども用家具、パズルなどのおもちゃ、時計やスパイスボックスといった生活小物など135種類400点を展示、即売する。「いろいろな木を使ったいろいろな作品がたくさんあるので大勢の人たちに楽しんでもらえたらうれしい」と話す。 大阪生まれ。京都大学卒業後、東京の写真関係の会社で研究職に就く。33歳の時、次男が生まれたのをきっかけに、自然豊かな所で子育てをしたいという思いを強くして退社。当時憧れ
4月18日


生成AI活用し業務効率化5472時間
長野市民病院が実証 生成AIを活用したシステムを使って作業する草野上席副院長 看護師現場の情報一覧化・要約など 医療の質と生産性の両立図る 長野市民病院(富竹)は、病院内で運用する生成AI(人工知能)アシスタントの活用により、年間5472時間の業務効率化効果を実証した。医療現場の人手不足が深刻化する中、同院は医療者が「患者との時間」により多くの時間を充てられる環境づくりを進めている。病院のDX(デジタル技術による変革)を推進する「チームデジタル2・0」のリーダーを務める草野義和上席副院長(54)は、「今回算出された時間の効率化は、医療者が本来向き合うべき患者との時間を取り戻す取り組みの成果。医療の質と生産性の両立を図るモデルを示すことができた」と話す。 同病院では、2023年5月から同チームを中心に生成AIを病院業務に活用していく取り組みを本格化。プライベートクラウド上に生成AIエンジンを構築し、電子カルテデータとの連携基盤を整備した。 同病院の職員数は3月1日現在で957人。このうち医師は約130人。看護師は約450人で全体の半数近くを占
4月11日


共同作品展 ギャラリータカハシ川中島で
藤本美千子さん 倉野栄子さん 和紙人形作品「お花見」と藤本さん 子どもの頃思い出してこつこつと 藤本さん 農業の傍ら、和紙人形を創作し、県内外の作品展に出展してきた藤本美千子さん(81)=川中島町=が4月7日(火)まで、須坂市に住む97歳の倉野栄子さんとの共同作品展をギャラリータカハシ川中島で開催している。入場無料。藤本さんは、裾花川で魚とりをする子どもたちや川中島御厨の斗女(とめ)神社の獅子舞を再現した和紙人形約30点を、倉野さんは10年近く描いてきた色鉛筆画のうち、庭の花や親子が遊ぶ風景など(A5サイズ)約135点を展示している。 藤本さんは夫の繁利さんの知人を通して倉野さんと知り合った。電話でやりとりを続けるうち、絵を描いていることを知った。昨年、倉野さんの色鉛筆画を偶然見かけ、しっかりとした筆致や色使いに驚き、多くの人に知ってほしいと、自身最後の作品展に倉野さんの絵を出展するように誘った。「私にとっては集大成。昭和の遊びを知る人は懐かしくなると思う。97歳のおばあさんのすてきな絵と一緒に楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。...
4月4日


信州新町手おりの会 40周年記念作品展
31日まで 世界に一つだけの魅力 作品の展示方法などについて話す会員ら。中央と右の会員が着ているチュニックはそれぞれの自作の裂織で仕立てた手作り品 「信州新町手おりの会」(西沢悦子会長、31人)は3月31日(火)まで、「40周年記念作品展〜わたしの彩 みんなの彩」を信州新町美術館市民ギャラリーで開いている。会員らが制作したバッグやスマホケース、マルチカバー、ストール、ポーチなどの小物類まで合わせて150点余りを展示。会では「どれも世界に一つだけの織りの魅力が詰まった作品。手作りならではの優しさや温かみを感じて楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。 今年40周年の節目を迎えた会の発足は1986年。特産のサフォークの毛と、その頃閉鎖となった町内の二つの繊維工場から放出された残糸の活用を目的に、機織り経験のある女性3人で立ち上げた。 当初は町の老人福祉センターの一角に、機織り機(高機=たかばた)1台を置いてスタートした。その後、鹿道地区の旧公民館などを経て、現在は閉園となった旧日原保育園を会の工房として使用。今ではここに地域の人たちから譲り受け
3月28日


家庭を拠点に学習 成果の絵画展
川中島町の猪爪虹暉さん14歳 展示作品の一部と猪爪さん 母提案企画の「卒業記念展」 26日〜31日 ギャラリータカハシ川中島で TSB児童画展県知事賞など受賞 川中島町の猪爪虹暉(いのつめこうき)さん(14)は3月26日(木)から31日(火)まで、絵画展で受賞した作品を含め、この5年間に描きためた約40点を展示する「卒業記念展〜感謝を色に」をギャラリータカハシ川中島(川中島町)で開く。猪爪さんは、地域の小中学校に在籍のまま家庭を拠点に学習を進める「ホームスクール」で学び、虫や動物のスケッチをきっかけに絵を描くことが好きになった。「神様がつくった自然の素晴らしさや豊かさ、美しさを感じて、一緒に感動してもらえたらうれしい。大勢に見てほしい」と広く来場を呼びかける。 猪爪さん家族は敬虔なクリスチャンで、父母は「聖書に時間を置きたい」という思いから、虹暉さんの教育方法に一般的な学校教育ではなく「ホームスクール」を選んだ。小学生の頃、家庭での「体育」の時間には、専ら茶臼山恐竜公園の散歩が充てられた。幼い頃から虫や動物が好きだった虹暉さんは、いつしかこ
3月21日


「中山間地活性化の実践例」本に
「小田切オアシス」相談役の酒井さん著 出版記念祝賀会「支えてくれた人に感謝」 「農業委員会15年 小田切の野菜はおいしいんです」 小田切地区の農家らでつくるNPО法人「小田切オアシス」の相談役を務める酒井昌之さん(87)が自費出版した「農業委員会15年 小田切の野菜はおいしいんです」の出版記念祝賀会がこのほど、市内のホテルで開かれた。関係者70人以上が出席し、刊行を祝った。2019年の台風で被災した長沼地区へ野菜を送るなどの支援で絆を深めた同地区住民自治協議会の関係者の姿もあった。 あいさつで酒井さんは、タイトルは10年に長野青年会議所と開いた、親子で農業体験をする「信州里山塾」に参加した母親が「野菜嫌いの子どもがおいしいと枝豆を食べた」との言葉からとったとし、「小田切のおいしい野菜が活性化活動につながった。支えてくれた人に感謝したい」と述べた。 著書には、標高約1000メートルの中山間地にある、過疎化や少子高齢化などで増える耕作放棄地再生に取り組んだ活動をまとめた。04年から15年間、小田切公民館官報に寄せたコラムと県地方自治研究センタ
3月14日


長野ジュニアコーラスが体験会
合唱をやりたい中学生集まれ! 合唱練習をする長野ジュニアコーラス団員の中学1、2年生=信濃教育会館 歌うこと好きな仲間とともに 長野市内の中学校17校の生徒が参加する合唱団「長野ジュニアコーラス(NJC)」が3月7日(土)と28日(土)、今春中学入学を控えた小学6年生を対象にした見学・体験会を旭町の信濃教育会館で開く。部活動の地域移行が進む中、進学する中学校に合唱部がなくても歌うことの好きな仲間と安心して活動できる場所になる—として大勢の参加を呼び掛けている。 長野ジュニアコーラスは1998年の長野冬季オリンピック・パラリンピック開催をきっかけに、市内の中学校の合唱部が集まり発足した。同時期にできた「長野市児童合唱団」「長野ジュニアバンド(NJB)」「長野ジュニアオーケストラ(NJO)」と共に日頃の活動の成果を発表する毎年恒例のハートフルコンサートに出演してきた。 本年度から、中学校の合唱部の有無に関係なく募集。市内17中学校の107人が月2回集まり、歌うことを楽しんでいる。 代表で指導者の西山裕一さん(70)は「歌う場所があって、中学生
3月7日


「長野市の子育て」テーマに移住者交流会
「伸び伸び育てたい」 「友達つくりたい」 玉井さん(中央)も加わったワークショップで、市内の子連れで楽しめる飲食店や施設、イベントなどを共有する「推し長野マップ」づくりをする参加者 ゲストの2人 不安や悩みにアドバイス 10組17人 暮らしなどの情報交換 長野市はこのほど、市に移住した子育て世代が交流するイベント「パパ・ママ必見!魅力ハッケン!長野市移住者交流会2026」を上千歳町のイベントスペース「ラボラトリオツルーガ」で開いた。同じ境遇の移住者同士が交流を深めることで互いの不安や悩みを解消できれば—と、毎年2回、その都度テーマを設けて開催。今回は「長野市の子育て」がテーマ。移住して1カ月の家族から3年目の人まで10組17人が参加して、移住の理由やきっかけ、長野市での暮らしなどについて情報を交換した。 この日は、SNSで「週末弾丸で旅するママ」のキャッチフレーズで活動し、全国的に注目される「旅系インフルエンサー」玉井里香さんと、市を拠点にフリーアナウンサーとして活動しながら4児の子育てにも奮闘する唐木さやかさんの2人がゲストとして登壇。長
2月28日
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