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装い新たに16年目「しののい軽トラ市」

  • 6 日前
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7月除く5月から11月の第4日曜日開催

盛況だった先月24日の軽トラ市
盛況だった先月24日の軽トラ市
毎回趣向凝らしたイベント予定
28日は「あいさつ運動」パレード

 JR篠ノ井駅の駅前通りで年6回開かれる「しののい軽トラ市」。16年目を迎え、恒例の地域イベントとして定着したが、マンネリ化を指摘する声もある。今年は毎回、趣向を凝らしたイベントを開くなど装いも新たに実施する。今年2回目の6月28日(日)は、地域住民や学校、篠ノ井ライオンズクラブなどによる「篠ノ井あいさつ運動」の啓発運動ポスターの表彰やパレードなどが行われる。


 軽トラ市は7月を除く5月から11月の第4日曜日に開催。約250メートルの通りが歩行者天国になり、50台以上の軽トラックが荷台などに農産物、豆腐や菓子などの加工品、手作りの雑貨や玩具などを並べ、販売する。


 先月24日に行われた1回目は、初出店の17台を含めた62台が県内外から参加し、朝早くからにぎわいを見せた。若者や家族連れに人気だったのが、初めて企画された「わくわくキッチンカー広場」。市内外からキッチンカー9台が集まり、鹿肉バーガーやガパオライス、ジェラートなどを提供した。同じく初企画の「しあわせの朝ワイン市」には、市内や千曲市の3軒のワイナリーなどが自身のワインを紹介した。2024年に開業し今年から出店している地元・篠ノ井にある「有旅(うたび)ワイナリー」の醸造責任者・田中啓さん(47)は「6種類のワインをお披露目でき、おいしいと喜んでくれたお客さんも多かった。篠ノ井にワインファンを増やすきっかけになれば」と話した。青木勝雄実行委員長は「新規出店者も大きく増え、期待した家族連れの来場者が多く見られた」と笑顔で話した。


 日本自動車工業会では、全国69の軽トラ市をホームページで紹介している。篠ノ井では商店街の活性化を目的に始まった。楽しみにしている常連の来場者や出店者がつき、安定した人気がある一方で、ここ数年は、新鮮味に欠けるとの声もあった。当初は60台以上だった出店数も30台ほどといった回が続き、実行委員会の高齢化などによる人手不足も課題だった。打開策として22年10月に県内で初めて開催し3万人が訪れた全国大会をきっかけに、課題解消へ試行錯誤を重ねてきた。


 今年、篠ノ井商店会連合会のほかに、長野商工会議所篠ノ井支部、篠ノ井地区住民自治協議会が新たに加わって実行委員会を再編成。新しい視点でのイベントを企画し、マンネリ感の解消をねらった。特にファミリー層の誘客に力を入れた。ホームページを立ち上げ、認知度向上に加え、オンラインで出店やバンド、ダンスなどでの参加希望の申し込みができるようにした。


 青木実行委員長は「軽トラ市出店者が篠ノ井を気に入り、駅前通りの店舗に入ったケースもある。こつこつ軽トラ市を続けてきた成果。毎回、趣向を凝らしたイベントを予定しているので、ぜひ来場してほしい」と呼びかけている。


 (問)事務局☎︎070・6649・5620 

 

 記事・写真 斉藤茂明



2026年6月20日号フロント

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