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159 八方尾根
池も山並みもくっきりと 登山者でにぎわう八方池と背後に連なる白馬三山 うだるような暑さが続いた8月最後の土曜日、高山の涼しさに浸りたくて手軽に行ける白馬村の八方尾根を訪れた。願ってもない好天に恵まれ、吹き渡る涼風や「北アルプスの鏡」と称される八方池(標高2060メートル)...


158 鼻曲山
「森の妖精」たちに出合う 「森の妖精」と呼ばれるレンゲショウマのかれんな花 猛暑日が続いた8月上旬の土曜日、スタッフを務める長野県カルチャーセンター「里山講座」の一行と長野・群馬県境の鼻曲山(はなまがりやま)(1655メートル)に登った。この山の北斜面には「森の妖精」と呼...


157 高標山
緑の樹林と眺めを楽しむ 緑が美しいブナの巨木。奥にはダケカンバの樹林が広がる 梅雨の晴れ間となった6月最後の日曜日に、木島平村の高標山(たかっぴょうやま)(1747メートル)に登った。緑が美しいブナの巨木とダケカンバの樹林の中を往復。山頂では奥信濃の山々を眺めることができ...


156 東篭ノ登山〜 高峯山
花を楽しみ3山を縦走 赤、ピンク、白と、あでやかに咲き誇るアズマシャクナゲ 前日までの雨が上がった6月最初の日曜日、浅間連山の東篭(かご)ノ登(と)山(2227メートル)から水ノ塔(と)山(2202メートル)、高峯山(2106メートル)の3山を縦走した。...


155 鳥居峠 峠山
中山道の古道歩き楽しむ 傍らにタチツボスミレが咲く古道を歩く 大型連休前半の4月末、木曽まで足を延ばし、鳥居峠の古道歩きを楽しんだ。奈良井宿と(藪)(やぶ)(原)(はら)宿を結ぶ峠越えは江戸時代に中山道の難所といわれたが、史跡も多く今は外国人客も大勢訪れるハイキングコース...


154 榊山
海から一番遠い地点経て 四等三角点がある榊山の山頂部 冬の間休んでいた山歩きを再開し、4月中旬の土曜日に佐久市臼田の榊(さかき)山(1258メートル)に登った。目当ては山頂よりも、その下方にある「日本で海岸線から一番遠い地点」。到達し、日本の中央にいる気分に浸った。...


153 黒斑山
黄葉と霧の浅間山を展望 「浅間山の展望台」として知られる小諸市の黒斑山(くろふやま=2404メートル)に、10月下旬と11月中旬の土曜日に2回登った。最初は「浅間ゴールド」と呼ぶ、カラマツの黄葉に染まった雄大な姿を堪能した。しかし2回目はガスが濃く白いベールに閉ざされてい...


152 留夫山
雑木林を歩き秋を感じる 紅葉が始まった10月中旬の土曜日、山仲間たちと軽井沢町の碓氷峠から留夫山(とめぶやま=1591メートル)に登った。雑木林の中を歩く静かなコースで、秋の深まりを感じた。 当初は白糸の滝近くの長日向(ながひなた)から鼻曲山(はなまがりやま=165...


151 岩茸山(岩岳)
歩いて登った山岳観光地 猛暑が続いた8月下旬の土曜日、スタッフを務める長野県カルチャーセンター「里山講座」の会員たちと、白馬村の岩茸山(1290メートル)に登った。 グリーンシーズンの山岳リゾートとして知られる岩岳だ。ゴンドラに乗ればわずか8分で行けるところを、3時間以...


150 姫木平 霧ケ峰
展望と草原歩きを楽しむ 台風一過の青空が広がった盆明け後の土曜日、山仲間3人で長和町の姫木平にあるエコーバレースキー場から稜線に出て、霧ケ峰の草原歩きを楽しんだ。 一帯は「山彦谷」と呼ぶスキー場の縁を巡る「姫木平ハイキングコース」。稜線からは、浅間山から蓼科山、八ケ岳、...


149 御巣鷹の尾根
胸を衝かれる墓標の光景 乗員乗客520人が死亡し、単独機としては世界最大の航空機事故となった日航ジャンボ機墜落から39年。8月12日の「慰霊の日」を前に、同月上旬、友人と墜落現場の御巣鷹の尾根(1565メートル)へ慰霊登山に出かけた。...


148 白馬大雪渓
雪上に吹く涼風を満喫 梅雨明け直後となった7月下旬の土曜日、山仲間たちと白馬大雪渓のトレッキングに出かけた。朝方の雨も雪渓に着く前には上がり、連日の猛暑を忘れて雪上を吹き渡る涼風を楽しんだ。 大雪渓を訪れたのは2011年の秋以来。その時は雪渓を登り詰め、白馬岳直下の山荘...


148 御座山
雨の中 鎖場を登り山頂へ シャクナゲの開花期を迎えた6月初めの日曜日、スタッフを務める長野県カルチャーセンター「里山講座」の下見で、佐久の名峰・御座山(おぐらさん)(2112メートル)に登った。南相木村と北相木村の境にそびえる東信地方の高峰だ。39年前の日航機墜落事故で、...


147 独鈷山
山頂からは360度の展望が 新緑が美しい5月上旬の週末、上田市の塩田平と丸子町境に連なる独鈷山(とっこさん=1266メートル)に登った。この山に登るのは3回目。今回は西前山から上り、初めて沢山湖へ下った。 塩田平の南側に峨峨たる山容を見せる独鈷山は古くからの信仰の山だ。...


146 長者山
山頂から白銀の北ア展望 前日までの雨が上がった3月末の平日、長野市信州新町の長者山(1160メートル)に登った。今年最初の登山のため〝軽い山〟を選んだつもりだったが、上部は思いのほか雪が深かった。それでも山頂からは白銀の北アルプス後立山連峰を一望。見応えのある景観を楽しんだ...


145 大室山
リフトで上り火口を周回 3月初めに妻と伊豆地方を旅行した際、静岡県伊東市の大室山(580メートル)に立ち寄った。伊豆東火山群のシンボル的な山で、以前訪れた韓国済州島の世界文化遺産、城山日出峰(ソンサンイルチュルボン=180メートル)によく似ている。...


144 道央の山々
北の大地に火山群を見る 各地で紅葉だよりが聞かれるようになった10月中旬、旅行社の北海道ツアー(3泊4日)に参加した。肝心の紅葉は色づき始めだったが、北の大地で数多い火山に接することができた。 中でも目を引いたのは、蝦夷富士と呼ばれどっしりとした姿の羊蹄山(1898メートル...


143 尾瀬ケ原
本州最大の湿原の一角に やっと秋めいてきた9月下旬の平日、格安バスツアーを利用して山仲間3人で尾瀬ケ原を訪れた。群馬・福島・新潟・栃木4県にまたがる尾瀬国立公園は、本州最大の湿原で知られる。訪れた時は草紅葉が始まっていた。...


142 大姥山
鎖場登り金太郎の大穴へ 8月下旬の土曜日に、大町市八坂の大姥(おおば)山(1003メートル)に登った。急斜面に鎖場が連続し、金太郎伝説のある大穴にはたまげた。標高は低いが、スリリングで登りがいのある山だった。 大姥山は10年以上前に、一度登ったことがある。当時に比べ登山口ま...


141 仏岩
はしごを上り岩峰の頂へ うだるような暑さが続いた盆過ぎの土曜日、岩登り経験が多い友人と長和町の仏岩(1336メートル)に登った。見上げるような岩峰の頂に、県宝の宝篋印塔(ほうきょういんとう)が安置されている。5カ所のはしごを上り詰め、奇観に接した。...
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