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137 栂池自然園
眼前に迫る白馬三山の雄姿 梅雨入り前の晴れ間を選んで6月上旬の日曜日に、山仲間4人で小谷村の栂池自然園へ出かけた。まだ雪が多く難儀した箇所もあったが、白馬三山を間近に望み、北アルプス北部の雄大な景観に浸ることができた。 この日は本格シーズン入り前とあって、自然園に達するゴン...


136 髻山(もとどりやま)
山頂直下にカタクリの群落 かれんな姿から「春の妖精」と呼ばれるカタクリの花を見に、4月中旬に長野市と飯綱町境の髻山(もとどりやま)(744メートル)に出かけた。山頂直下の群落は期待以上の規模で、足の踏み場もないほどだった。...


135 冬の入笠山
大展望の雪山を楽しむ 快晴・無風。絶好の登山日和に恵まれた2月末日、諏訪郡富士見町と伊那市境の入笠山(にゅうかさやま=955メートル)に登った。山頂からの360度の眺めは素晴らしく、大勢の登山客が雪山を楽しんでいた。 入笠山にはスズランの花が咲く頃何度も訪れていたが、ちょう...


134 斑尾山
紅葉と野尻湖の眺め求め 紅葉と野尻湖の眺めを楽しもうと、10月下旬の土曜日、信濃町と飯山市・新潟県妙高市境の斑尾山(1382メートル)に登った。北信五岳のうち、一つだけ東に離れて優美な姿を見せている。 山仲間6人が7時半に飯綱町の北しなの線牟礼駅前に集合。車2台に分乗して国...


133 紅葉の涸沢
雄大な山岳景観を楽しむ 燃えるようなナナカマドの赤と、青空を突き刺す穂高の峰々-。カレンダーやポスターで見てきた北アルプス涸沢の紅葉を、9月末から10月初めにかけ見に行くことができた。 あいにく今年は夏の長雨と9月の高温で色づきはいまひとつ。ナナカマドは赤くなる前にちぢれた...


132 蓮華温泉
付近を周遊し露天風呂へ 北アルプス北部の山奥にある新潟県糸魚川市の蓮華温泉。9月中旬の月曜日に山仲間と訪れ、付近の「蓮華の森」を周遊し、野趣豊かな露天風呂を楽しんだ。 蓮華温泉は、戦国時代に上杉謙信が鉱脈を探していて発見したと伝わる。今は内湯のある立派なロッジやキャンプ場が...


131 天狗山
岩場を登り岩峰の頂に 8月末の平日に川上村と南相木村境の天狗山(1882メートル)に登った。標高はさほど高くないが、隣り合う男山(1851メートル)と共に岩峰が並び立ち、岩場歩きが楽しめる。 7時に山仲間3人で長野市内を出発。長野インターから上信越道に入る予定だったが、朝の...


130 北横岳
ロープウエーで手軽に 7月下旬の晴れた日と8月下旬の雨の日の土曜日に2度、北八ケ岳の北横岳(2480メートル)に登った。最初はスタッフを務める県カルチャーセンター「里山講座」の下見で、次は本番だった。 茅野市の蓼科高原から北八ケ岳ロープウェイを利用すれば、手軽に高山に登れる...


129 鳥海山
憧れの名峰で花を楽しむ 天候不順が続いた7月末、山仲間3人で東北の名峰・鳥海山(ちょうかいさん=2236メートル)に登った。秋田・山形県境にそびえるこの山は、日本海まで裾野を引く秀麗な姿から「出羽富士」「庄内富士」とも呼ばれる。この時季は雪解けとともに一斉に咲く花々が見頃だ...


128 カヤの平 八剣山
ニッコウキスゲが一面に 記録的な早さで梅雨が明けた後、戻り梅雨状態となった7月中旬の土曜日、スタッフを務める県カルチャーセンター「里山講座」の会員たちと木島平村のカヤの平に出かけた。 この時季の目当ては、一面に咲き誇る北ドブ湿原のニッコウキスゲの大群落。期待通り満開の花々を...


127 笠ケ岳
短時間で登れる階段の山 志賀高原へネマガリダケのタケノコ採りに行った足で、6月中旬の日曜日に学生時代の仲間3人で笠ケ岳(2076メートル)に登った。長野市内から東方の山並みを望むと、横手山(2305メートル)の左手に見える形のよい三角すいの山だ。...


126 飯縄山(小川村)
北ア見て社殿立つ山頂へ 五月晴れとなった5月中旬の平日、長野県カルチャーセンター「里山講座」の講師Nさんと、来月出かける長野市中条の虫倉山(1378メートル)の下見に行き、その足で小川村の飯縄山(いいづなやま)(1203メートル)に登った。...


125 大城山 鶴ケ峰
絶景見て日本の真ん中へ 野山が新緑に輝き始めた4月下旬の土曜日、山仲間3人で辰野町の大城山(おおじょうやま)=王城山(1027メートル)と鶴ケ峰(1277メートル)に出かけた。 大城山からは伊那谷北部を一望。鶴ケ峰には列島の真ん中を表す「日本中心の標」があり、山頂の展望塔か...


124 旭山・富士ノ塔山
足慣らしに身近な里山へ 冬の間遠ざかっていた山歩きを再開するにあたり、4月上旬の土曜日、足慣らしに長野市内の旭山(785メートル)と富士ノ塔山(ふじのとやま)(998メートル)に出かけた。両方とも身近すぎて、まだ登っていなかった山だ。穏やかな春の日差しを浴びながら、山頂から...


123 冠着山
坊城平から絶景の山頂へ 冬晴れとなった昨年12月上旬の平日、山仲間と千曲市の坊城平から冠着山(かむりきやま)(1252メートル)に登った。以前、筑北村側の鳥居平から登ったことがあったが、まったく異なる趣の山歩きを楽しんだ。...


122 角間山
眺望と静かな山を楽しむ 小春日和となった11月中旬の日曜日、山仲間5人で群馬県嬬恋村の角間山(かくまやま)(1981メートル)に登った。眺望がよい割に訪れる人が少なく、静かな山歩きを楽しめる。 湯ノ丸山(2101メートル)から北へ延びる県境稜線を群馬県側に入った尾根上にある...


121 黒姫山
想定外の雪と泥道に難儀 長野市の飯縄山などが初冠雪となった10月下旬の日曜日、元の会社の先輩を案内して信濃町の黒姫山(2053メートル)に登った。 10月に喜寿を迎えた先輩は、「信濃富士」とも呼ばれる端正な姿と、城主の娘が大蛇に嫁いだ黒姫伝説に引かれ、以前からこの山に登りた...


120 鷲ケ峰 八島ケ原
山は霧 湿原には秋の花 台風14号が東海沖を通過した9月中旬の土曜日、スタッフを務めるカルチャーセンター「里山講座」の会員たちと霧ケ峰の北西端にある鷲ケ峰(1798メートル)に登り、麓の八島ケ原湿原を周遊した。 手軽に登れ、眺望のよいことで近年人気の鷲ケ峰は、諏訪湖の西岸...


119 乗鞍高原 三滝巡り
車乗り継ぎ三つの滝へ 天候不順や諸事情が重なり、この夏は山へ行けない日が続いた。ようやく9月中旬、山仲間の誘いで乗鞍高原の滝巡りに出かけることができた。 乗鞍岳の東斜面に広がる乗鞍高原は滝や池が点在し、遊歩道も多くトレッキングに最適だ。中でも、溶岩台地から流れ落ちる三つの滝...


118 焼額山
山頂の神秘な池を訪ねて うっとうしかった梅雨が明ける直前の7月中旬、志賀高原の焼額山(2009メートル)に登った。10年以上前に訪れた時の、山頂にひっそりとたたずむ稚児池の神秘的な風景が目に焼き付いていた。 今回は長野県カルチャーセンターの「里山講座」で会員を案内するための...
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