top of page

菊屋稲荷社再建100周年

  • 9月6日
  • 読了時間: 1分

世話人たちが記念誌販売 一般募集の「思い出エッセイ」掲載

記念誌を手にする(左から)古川さんと宮下さん
記念誌を手にする(左から)古川さんと宮下さん

 菊屋稲荷社(緑町)が今年再建100周年を迎えるのを記念して、世話人たちが記念誌「菊屋稲荷社再建百年の歩み」を制作し、販売を始めました。


 菊屋稲荷社は、問御所の大庄屋で造り酒屋の「菊屋」の屋敷神として建立され、酒屋閉業後に一度は荒廃したものの、1925(大正14)年に再建し、多くの人に親しまれてきました。


 記念誌には、同稲荷社の歴史や写真などのほか、一般から募集した「菊屋稲荷社の思い出エッセイ」の全応募43作品を掲載しています。世話人代表の古川直久さん(80)は「たくさんの作品が寄せられ、皆さんの思いの深さと歴史の重みを感じました」。記念誌担当の宮下和彦さん(72)は「『心のよりどころ』と書かれている方が多かったのが印象に残りました」と話していました。


 A5判84ページ。1冊1000円。同稲荷社社務所で販売するほか、緑町の善光洞山崎書店((電)235・1455)で委託販売しています。


 同社は10日(水)17時から秋の記念大祭を開催。17時半から生ビールの振る舞い、20時5分から記念の花火大会があります。記念事業の一環で、画家の碓田順彦さんに制作を依頼し、関係者のみで除幕式を行う大絵馬(縦57.5センチ×横160センチ)を拝殿内に奉納します。

 (問)宮下☎︎090・2540・3250


2025年9月6日号掲載

 © weekly-nagano  All rights reserved.

bottom of page