善光寺びんずる市100回目
- 2025年12月6日
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12月13・14日開催

手づくり市 愛され続けて
4月から12月まで月に1回第2土曜日に善光寺(元善町)境内東公園と城山公園を中心に開かれている「善光寺びんずる市」。100回を記念して、初めて今月13日(土)、14日(日)に、2日間特別開催される。
会場の城山公園噴水広場には123店舗が出展するほか、音楽イベントなど盛りだくさんの特別企画もある。主催のびんずる市実行委員会は「今回は初回から13年、足しげく通ってくれた出展者とお客さま、関わっていただいた善光寺やスタッフへの感謝の回。初めての人もそうでない人も大勢の人に手づくり市を楽しんでほしい」と広く来場を呼びかけている。

地元商店主と善光寺職員合わせて10人でつくる実行委が運営を担う「びんずる市」は、善光寺本堂に安置される「びんずる尊者像」の開眼300年を記念して2013年6月に始まった。京都百万遍知恩寺の「百万遍さんの手づくり市」をモデルとし、「作った本人が出展販売する手作り品限定の市」をコンセプトにした。
第1回の市には手工芸品を中心に菓子や農産物など70店舗が出展。その後、回を重ねるごとに出展者数は増え、19年には184店舗を数えるまでになった。20年はコロナで無開催。21年秋に本格再開し、今年は初の200店舗超えの月も。100回までに延べ約1万1500店舗が出展した。また、来場者数も多い時には3000人を超える回も出てきた。

最初の市からこれまで実行委が心掛けてきたのは「出展者をもてなす気持ちが高い市にすること」。当日朝は善光寺住職やボランティアスタッフも加わり、出展者の荷運びやテントの組み立てを手伝う。市が終わると各店舗の片付けに力を貸すなど、出展者が一日気持ちよく店が出せるように努めてきた。その結果、再出展率は8割を超え、県外からの出展者も約2割にのぼっている。
実行委員長の箱山正一さん(51)は「市を通してものづくりの楽しさや素晴らしさを改めて感じる。手づくり市にしてよかった」と振り返る。「門前に昔からあった〝にぎわい風景〟の景色を引き継ぐイメージで、これからも長く愛される市になっていけたらいい」。

100回記念の特別企画として14日12時から約1時間、フルート奏者坂口実優さんと二胡奏者高山賢人さんのデュオコンサートを善光寺事務局3階講堂で開く。入場料2000円、中学生以下500円。びんずる市で使える買い物券2000円分、中学生以下は500円分付き。定員先着50人。チケットは事前に電話で事務局に申し込み。
びんずる市は2日間共10時から15時まで。
(申)(問)びんずる市事務局☎︎219・2401
2025年12月6日号フロント



