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「わからないこと」みんなで問答!

  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

新たな視点で鑑賞深めて 北野美術館でコレクション展

作者の木村荘八が自分の姿も描き込んだ代表作「牛肉店帳場」などが並ぶ
作者の木村荘八が自分の姿も描き込んだ代表作「牛肉店帳場」などが並ぶ

 若穂綿内の北野美術館はコレクション展「『わからないこと』みんなで問答!」を5月17日(日)まで開いています。


 難しいイメージのある美術館の作品を楽しく鑑賞して身近に感じてもらおうと、同館が学校の春休みの時期に併せて企画している「もっと楽しく!美術館展」の一環です。


 今回は来館者にギモン&ハッケンシートを用意。展示作品を見て疑問に思ったことをギモンシートに書き込むと、それが作品横の疑問ボードに書き足されていきます。ハッケンシートには、疑問ボードにある誰かの問いに自分なりにひらめいた答えを書き込んで返します。


 江戸時代の絵師酒井抱一「扇面散図屏風」の「扇がたくさんあるのには意味があるのか」という書き込みには、「いっぱいあると縁起がいいから」などの答えが寄せられていました。これらのやり取りは、ウェブ上に開設した「ギモン&ハッケン掲示板」でも確認できます。


 日本画をはじめ国内外の近現代の主要画家らによる油彩画、彫刻、書、工芸作品など全体では85点を展示しています。


 「『分からない』を、『こんな見方があるんだ』という新たな視点に変え、鑑賞を深め合う新たな体験を楽しんで」と同館。


 会期中、3月31日(火)までは、子どもたちが美術に親しむ機会にと長野市内の小学生家族を対象にした今回5回目の「親子無料ご招待月間」を設定。市内小学生の子ども1人とその保護者2人まで無料で入館できる企画を実施中。小学校を通じて配布されたチラシを持参して受付へ出します。


 開館は9時半から17時。休館は月曜(5月4日は開館)と、3月28日(土)、5月7日(木)。入館料は一般700円、高校・大学・専門学校生500円、中学生以下無料。


 (問)同館☎︎282・3450


2026年3月28日号掲載

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