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134 斑尾山
紅葉と野尻湖の眺め求め 紅葉と野尻湖の眺めを楽しもうと、10月下旬の土曜日、信濃町と飯山市・新潟県妙高市境の斑尾山(1382メートル)に登った。北信五岳のうち、一つだけ東に離れて優美な姿を見せている。 山仲間6人が7時半に飯綱町の北しなの線牟礼駅前に集合。車2台に分乗して国...


02 父は32歳で他界
叔父が藤屋継ぎ母と結婚 2歳前の私が戸籍筆頭者 1942(昭和17)年、戦争の真っただ中の8月の暑い日、私は藤屋の居宅で生まれました。父は藤屋14代目の藤井文三=当時30歳、母はツキ=同24歳。両親にとっては初めての子どもでした。私は、低出生体重児、いわゆる未熟児でした。お...


長野にある「世界各国の料理店」
「本場の味」「旅先での味」を提供 10月22日のまち歩きは、長野にある世界の食堂を巡る趣向。案内人は、これまでに世界50カ国を訪問し、長野に住む外国人と交流がある日本語教師の柳沢早紀さん。この日は外国料理が食べられる4店を選び、参加者を連れて行ってくれた。各店では食事をする...


136 ずくと知恵の遺産06 養蚕の大規模化
ひたすら繭の増産に向け 総て皆 ベルトコンベアーに 運ばれし 桑も蚕も 生きてはたらく 唐木 衛 (信州新町公民館発行「養蚕の思い出」より) 〝養蚕工場〟うまれる本村(ほんそん)の機械化養蚕―。 大胆で先進的な試みを、こんな大見出しで晴れがましく伝えている。昭和42(196...


01 14代当主の長女
善光寺宿の本陣を務めた 藤屋と80年間歩みを共に 善光寺門前町として発展した大門町界隈は、江戸時代には北国街道の善光寺宿として栄えていました。 1648(慶安元)年創業の藤屋は、加賀前田藩など参勤交代の大名らを迎える「本陣」を務めてきました。 明治以降も皇族をはじめ、伊藤博...


26 前に進む原動力
出会いからビジネス拡大 アジア進出 日本の酒PR 上信越自動車道須坂長野東IC近くに出店するイオンモールに「マスターソムリエ高野豊セレクション」が設置される予定です。県内のイオンモールでは松本店に次いで二つ目。長野市近辺の方にも気軽に訪れていただけるようになり、楽しみです...


133 紅葉の涸沢
雄大な山岳景観を楽しむ 燃えるようなナナカマドの赤と、青空を突き刺す穂高の峰々-。カレンダーやポスターで見てきた北アルプス涸沢の紅葉を、9月末から10月初めにかけ見に行くことができた。 あいにく今年は夏の長雨と9月の高温で色づきはいまひとつ。ナナカマドは赤くなる前にちぢれた...


25 増えるワイナリー
ワイン造りは情熱に加え クールな経営者の姿勢を 若い頃、私はワインに魅せられ、ワインを広める活動をしてきました。ワインファンを増やすため「ワインを楽しむ会」を主宰し、長野県原産地呼称管理制度の創設では、「NAGANO WINE」のブランド化に力を注ぎました。ワインブドウの栽...


135 ずくと知恵の遺産05 農道の効用
省力養蚕が動き始める 文部省唱歌 川中島 千曲・犀川 二川(にせん)の間 甲越二軍の 戦場ここか 海津の城跡 僅かに残り 見渡す限り 桑畑しげる 明治45(1912)年制作文部省唱歌「川中島」の1番。尋常小学校第3学年用だ。千曲川と犀川の落ち合う川中島平、甲州武田と...


モンシロチョウの冬眠
「日の長さ」に反応し さなぎの姿で冬へ 人と同じように、小さな虫たちもこの時期はあの手この手で冬支度をします。 アゲハチョウやモンシロチョウは「さなぎ」の姿で冬を越します。冬にチョウの姿になると、寒さや飢えで死んでしまうからです。...


24 たどり着いた仕事術
「これはすごい」と思わせる 「尊敬」体験が仕事には必要 大手スーパー「イオン」のアドバイザーである私は、リカー売り場の社員教育で気付かされることがあります。 イオンは、「メアリー・スチュアート」という、とても質の高いシャンパンを輸入していますが、陳列しているだけでは思うよう...


23 はちのへワイナリー
まず「売り先」確保ありき 成功へのビジネスモデル 2019年6月、私が事業に携わってきた「はちのへワイナリー」(青森県八戸市)の工場が完成し、式典が盛大に行われました。 そもそもの始まりはその10年ほど前。私は、八戸市にあった地元の老舗百貨店でワインの販売支援と店舗の活性化...


134 ずくと知恵の遺産04 農道の開拓
養蚕の近代化へ活路開く ガーデンの 音高らかに 繭出荷 老父は繭を 抱きて乗りゆく 小池孝子 (信州新町公民館発行「養蚕の思い出」より) 農道が開通するにつれ、傾斜のきつい山の集落にも、ガーデントラクターが走るようになった。それがどれほど山村の暮らしに心弾ませることであった...


132 蓮華温泉
付近を周遊し露天風呂へ 北アルプス北部の山奥にある新潟県糸魚川市の蓮華温泉。9月中旬の月曜日に山仲間と訪れ、付近の「蓮華の森」を周遊し、野趣豊かな露天風呂を楽しんだ。 蓮華温泉は、戦国時代に上杉謙信が鉱脈を探していて発見したと伝わる。今は内湯のある立派なロッジやキャンプ場が...


古地図で探索、「西鶴賀町」のはじまり
碁盤目の街路残る東鶴賀 9月18日のまち歩きのテーマは「古地図で探索、『西鶴賀町』のはじまり」。同町に本社があるつばめタクシー社長の滝沢洋将さん(45)が案内人を務めた。 滝沢さんは静岡県富士宮市出身で、結婚を機に長野市に移住して15年。長野の町の歴史について地域の人から話...


22「タユバン」のマネジャー
客のワイン選択を褒める ソムリエの本分を知る 1995年ごろ、私が主宰する「ワインを楽しむ会」のワイナリー見学ツアーで、フランスの老舗高級ホテル「リッツ・パリ」を訪れた時、「本物」のソムリエについて考えさせられる出来事がありました。...


21 欧州の街でふらっと
未知のワインとの出合い 「もっと勉強を」気持ち新た 私は街を歩き、気になった飲食店があればよくふらっと立ち寄ります。 1990年に行われた日本ソムリエ協会の2回目の欧州見学ツアーで、フランスとスペインに行きました。ピレネー山脈の麓、フランスとスペインに挟まれた位置に「アンド...


133 ずくと知恵の遺産03 急傾斜に挑む
山には山なりのやり方が ぬれ土の 足にからむを 振り払い 傾斜の畑の 桑をかつぎぬ 下平睦子 (信州新町公民館発行「養蚕の思い出」より) 人の背を覆うほど伸びた桑の下はぬかるみやすい。泥に足を取られながら雨の日も、重い桑の束を背負って急坂を上り下りする苦労は想像を超える。...


アサギマダラの「渡り」
「暑い」も「寒い」も苦手 何千キロも飛び続ける 2年前の9月下旬、長野市の地附山で「アサギマダラ」を見つけました。 アサギマダラは日本で唯一生息地を移る「渡り」をするチョウです。10センチほどの小さな体で、1000〜2000キロを移動します。夏は涼しさを求めて東北や長野県の...


20 あかね大根焼酎
「日本一おいしくない…」 注目集める「仕掛け」効果 2006年ごろ、旧清内路村(現阿智村)が、特産の「あかね大根」を原料にした「あかね大根焼酎」を製品化しました。村から「どう売ればいいか。アイデアを貸してほしい」と頼まれた私は、試飲してみて、「あかね大根焼酎だけでは香りがき...
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