「体験の格差」解決へ 公演チケット無償提供
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長野市芸術館

長野市芸術館は、さまざまな理由で公演を鑑賞することが難しい子どもたちやその家族に、主催公演の招待チケットを無償で提供するプロジェクト「アーツ・エンジェル・チケット」に今年度も取り組んでいます。子どもに向いた公演を軸に、「ズーラシアン・ジャズ・オーケストラ」など15公演に招待します。
家庭環境や経済状況によって、子どもたちが経験できる遊び・学び・文化活動などで生じる差を「体験の格差」といい、その格差は子どもの成長に影響するとされています。
同プロジェクトは、市文化芸術振興財団と協賛企業(約110社)、長野市が連携し、体験の格差という社会課題を解決しようと2024年度にスタート。対象となるひとり親家庭、生活困窮家庭には市の関係部局から、児童養護施設には同館が案内し、希望する公演の招待チケットを送ります。チケット代は同館協賛企業の協賛金で賄います。
「社会貢献の観点から協賛いただく企業が増え、ありがたい」と安塚譲治館長。子どもたちがコンサート会場の雰囲気や生演奏の素晴らしさを体で感じられる機会をもっと増やしたい—と張り切っています。
(問)同館☎︎219・3100(9時〜19時、 火曜定休)
2026年7月11日号掲載



