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25 リノベーション
結婚式場・レストランへ 357年続いた家業を閉じる 1998年の長野冬季五輪から数年がたち、旅館の経営は厳しさを増していた冬の夜のことです。長野市の建築会社と大きな商店の人が、ある会社の若い社員2人を藤屋に連れてきてくださいました。当時、全国の各都市でクラシックな建物を利用...


24 回想・旅館のお客さま
お望みはまかないカレー 清水先生の無邪気な一面 清水要之助先生(1902~93年)は、能の観世流シテ方の最長老で、年に数回ほど長野の先生たちに教えにいらしていました。2階の広間から流れてくる朗々たる先生のお声を、私は1階のフロントでうっとりと聞きほれていました。毎回お昼は、...


クモの雨ポーズ
垂直に垂れ下がり 雨粒の衝撃避ける 雨の日は「クモの巣」をよく見かけると思ったことがありませんか。これはクモの巣が雨の日に増えるのではなく、雨粒がついてキラキラ光ることで見つけやすくなるためです。 運が良いと、「クモの雨ポーズ」を見られるかもしれません。...


136 髻山(もとどりやま)
山頂直下にカタクリの群落 かれんな姿から「春の妖精」と呼ばれるカタクリの花を見に、4月中旬に長野市と飯綱町境の髻山(もとどりやま)(744メートル)に出かけた。山頂直下の群落は期待以上の規模で、足の踏み場もないほどだった。...


23 長野五輪の翌年
板前修業終えた長男入社 会食客向けに料理宣伝 長野冬季五輪の前年、1997年6月に藤屋旅館の建物は国の登録有形文化財に指定されました。善光寺門前町の歴史的な景観に貢献してきた点が評価され、長野市では初めての登録でした。 その何カ月か前のこと。子どもたちが中学校の頃にお世話に...


イワシのレモンおろし蒸し
2023年4月15日掲載 イワシのレモンおろし蒸し 材料(2人分) イワシ……………大4尾 酒…………………小さじ2 大根おろし………1/2カップ(100g) レモン……………薄切り2切れ ポン酢しょうゆ…適宜(大さじ2程度) 作り方...


ニラと桜エビのチヂミ
2023年4月15日掲載 春の野菜や魚を手軽な時短料理で食卓に! ~ニラ~ ニラはマルチビタミン野菜ともいわれ、β―カロテン、ビタミンEが豊富で、抗酸化作用、皮膚の代謝を高める効果が期待でき、老化予防、しみ予防も期待できます。疲労回復に役立つビタミンB1、ビタミンC、カルシ...


22 呉さんとの思い出
私たち家族を韓国に招待 戒厳令下のソウルを案内 藤屋をよく利用されたお客さまで韓国ソウルの会社社長の呉(オオ)根赫さんとは、忘れられない数々の思い出があります。呉さんは私より年上で、戦時中はお兄さんと生き別れになるなどつらい思いをされたようです。浦和高校を出て韓国の大学を卒...


21 花岡堅而先生
「藤屋のためになることを」 呼び掛けを機に本づくり 私が9歳の頃、諏訪から藤屋に嫁いできたいち子母は、早くから県日中友好協会に入り長く役員も続けていました。その関係もあって、医師の花岡堅而先生(1910〜97年)が度々藤屋を訪れてくださいました。花岡先生は戦時中に軍医として...


20 ピーコさんとの出会い
「大門曼荼羅」出演きっかけ 「お姉ちゃま」と呼ばれる 1987年の大門町のまちおこしイベント「大門曼荼羅」にお呼びしたゲストでファッション評論家のピーコさんもまた、藤屋と親交を深めてきたお一人です。 私が最初にお会いしたのはこのイベントの何カ月か前でした。下諏訪の温泉旅館で...


ホタルイカと菜の花のパスタ
2023年3月25日掲載 南北に長い地形の日本では、産地や品種によって旬の時季を長く楽しめる食材もあり、うれしいですね。旬の食材をたくさん取り入れた献立を紹介します。 (県栄養士会北信支部) ホタルイカの旬は産地によって少し異なりますが、富山県では3月1日から漁が解禁にな...


春ニンジンのリボンサラダ
2023年3月25日掲載 南北に長い地形の日本では、産地や品種によって旬の時季を長く楽しめる食材もあり、うれしいですね。旬の食材をたくさん取り入れた献立を紹介します。 (県栄養士会北信支部) 春ニンジンのリボンサラダ 材料(2人分) 春ニンジン…………120g 調味料...


19 立川志の輔さん
永さんが落語会に出演依頼 数年後 藤屋で「やりたい」 落語家の立川志の輔さんが藤屋に初めて見えたのは、1987年11月のことでした。藤屋博覧会後、こういうにぎわいを街に広げようと、永六輔さんが企画した「大門曼荼羅(まんだら)」で、永さんがゲストの一人としてお呼びしたのです...


アメンボの引っ越し
冷たい風吹く水面から 落ち葉の下や土の中へ 春本番を迎え、冬の間それぞれの場所で寒さをしのいでいた虫たちも、元の場所に戻り始めています。 アメンボもその一つです。田んぼや池にいるイメージが強いアメンボですが、冬は水辺から離れて過ごします。...


18 藤屋博覧会
永さんの発案から始まる 予想上回る2千人の来場 藤屋のティールームでお茶を飲んでいらした永六輔さんが「藤屋博覧会をやってみない? お宝はあるし、イベントと合わせて旅館中を使ってやったら面白いよ」とおっしゃったのは1987年のこと。藤屋で毎年1回開いた永さんのトークショー「本...


135 冬の入笠山
大展望の雪山を楽しむ 快晴・無風。絶好の登山日和に恵まれた2月末日、諏訪郡富士見町と伊那市境の入笠山(にゅうかさやま=955メートル)に登った。山頂からの360度の眺めは素晴らしく、大勢の登山客が雪山を楽しんでいた。 入笠山にはスズランの花が咲く頃何度も訪れていたが、ちょう...


17 仕事と子育てと
忙しく目まぐるしい日々 責任感の強い姉 優しい弟 藤屋での女将修業の時期は、今でいうシングルマザーとして2人の子育てとともにありました。藤屋で再び働き始めた頃、長女香苗は4歳、現在藤屋の社長として頑張ってくれている長男の大史郎は2歳でした。当初は県庁近くの乳児院に預けてい...


16 永六輔さんとの思い出
「いくらでも協力するよ」 本陣小劇場 40年以上続く 戸隠の大久保の茶屋で初めてお目にかかり、ごあいさつさせていただいた永六輔さん(1933〜2016年)は、それから1年もたたない1965年ころから、長野にお仕事でいらっしゃった時には藤屋を利用してくださいました。...


イワシのカレー風味 かば焼き・菜の花添え
2023年2月25日掲載 暦の上では立春を過ぎましたが、まだ寒い日が続いています。長い冬を過ごした分、春の訪れが待ち遠しいです。少しずつ春を感じる食材も出回り始めました。食卓に取り入れ、春の訪れを感じてみませんか。 (県栄養士会北信支部)...


15 劇団の常宿に
役作りでハイヒール履く 杉村春子さんの努力に敬服 私が藤屋で本格的に仕事をするようになった1970年代から80年代にかけては、全国に広がる演劇鑑賞団体「市民劇場」の活動が盛んで各地で演劇鑑賞会が開かれていました。長野でも長野市民劇場が企画した公演が年に6〜7回あり、藤屋は日...
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