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新米飼育員の動物園ガイド
一推しは「ミニミニかめ展」 5月24日のまち歩きは「新米飼育員の動物園ガイド」。案内人はこの4月から城山動物園で飼育員(学芸員)として働く塚田泰佑さん(27)。幼い頃から何度もここを訪れ、いつしか「動物園の飼育員」が憧れの仕事になったという。今回は、今春その夢をかなえて張り...


新玉ネギのレモンあえ
2023年6月3日掲載 【材料(4人分)】 新玉ネギ………………………中2個 ブロッコリースプラウト……1パック 〈調味料〉 ・砂糖…………………………小さじ2 ・塩・粗びき黒こしょう……各少々 ・レモン汁・オリーブ油……各大さじ2 レモン薄切り…………………適量...


01 色彩感覚
花をテーマに追い続けて いつの間にか40年近くに 生まれ故郷・長野市篠ノ井山布施の村山という集落に私がアトリエを構えたのは、35年以上前になります。父は農家の長男で、使っていなかった畑にアトリエ兼住居を建てたのです。以来、ここを拠点に作家活動をしてきました。...


うるさい季節
最も過ごしやすくて ハエが「五月蠅い」6月 一年で最も過ごしやすい時季を迎えています。気温によって行動が左右される虫たちが元気に動き回る季節でもあります。 しかし、元気すぎるがゆえに不名誉なかたちで言葉の由来になった虫がいます。...


27 ご縁
「ケア・フレンズ長野」に参加 国際協力NGOの拠点に 2006年に旅館からレストラン・結婚式場「THE FUJIYA GOHONJIN(ザ・フジヤ・ゴホンジン)」に業態転換してしばらくしてからのことです。みすずコーポレーション会長夫人の塚田稲子さんが訪ねていらっしゃいました...


仲見世通り
変わりゆく仲見世通り 4月17日のまち歩きは「善光寺 仲見世通り再発見!」。案内人は、通りのほぼ中央にある土産店「滝屋本店」店長のオカザワコウジさん(50)。明治時代に旅館を開業して以来、100年以上たつ老舗だ。 大門町の「楽茶れんが館」を出発して参道へ。右手に「八幡屋礒五...


アスパラガスとキノコのごま酢あえ
2023年5月20日掲載 材料(2人分) アスパラガス……………60g エノキタケ………………40g シメジ……………………20g 赤パプリカ………………40g サラダ油…………………小さじ1 〈調味料〉 ・砂糖……………………大さじ1/2...


豆腐と魚缶のチーズ焼き
2023年6月17日掲載 ~夏に備えて良質なたんぱく質やビタミンをしっかり!~ 良質たんぱく質がしっかりとれる、初夏におすすめのメニューです。高たんぱくの食品に加え、トマトのリコピンを取り、夏に負けない体づくりをしましょう。レモン汁の風味でさっぱりと食べられます。...


20年前の地図を片手に
映画館・CD店を懐かしむ 3月15日のまち歩きのテーマは「20年前の地図を片手に今昔さんぽ」。案内人は、南県町の喫茶「サンデーライフコーヒー」店主の和田幸夫さん(48)。和田さんが小学生の頃から青年時代にかけてよく利用した映画館とCD・レコードショップをキーポイントに、かつ...


26 旅館の女将
「昔」と「今」をつなげる役目 いろいろな出会い 良き人生 藤屋旅館のリノベーションでは、建物が国の登録有形文化財に指定されているため、外観はそのままで、内装もできる限り保存し、庭の木々も極力残すかたちで半年かけて改装しました。客室は結婚式場3室とレストランに。敷地の一角に新...


古地図を手にたどる県町
近代化の中心を担った街 2月15日のまち歩きは「古地図を手にたどる県町」。案内人は、長野市役所まちづくり課職員の星野(将扶文)(まさふみ)さん(34)。参加者には、明治から大正時代の4枚の長野市街地の地図が配られた。 初めに明治時代のれんが造りの建物を3カ所訪問。まずは集合...


25 リノベーション
結婚式場・レストランへ 357年続いた家業を閉じる 1998年の長野冬季五輪から数年がたち、旅館の経営は厳しさを増していた冬の夜のことです。長野市の建築会社と大きな商店の人が、ある会社の若い社員2人を藤屋に連れてきてくださいました。当時、全国の各都市でクラシックな建物を利用...


24 回想・旅館のお客さま
お望みはまかないカレー 清水先生の無邪気な一面 清水要之助先生(1902~93年)は、能の観世流シテ方の最長老で、年に数回ほど長野の先生たちに教えにいらしていました。2階の広間から流れてくる朗々たる先生のお声を、私は1階のフロントでうっとりと聞きほれていました。毎回お昼は、...


クモの雨ポーズ
垂直に垂れ下がり 雨粒の衝撃避ける 雨の日は「クモの巣」をよく見かけると思ったことがありませんか。これはクモの巣が雨の日に増えるのではなく、雨粒がついてキラキラ光ることで見つけやすくなるためです。 運が良いと、「クモの雨ポーズ」を見られるかもしれません。...


136 髻山(もとどりやま)
山頂直下にカタクリの群落 かれんな姿から「春の妖精」と呼ばれるカタクリの花を見に、4月中旬に長野市と飯綱町境の髻山(もとどりやま)(744メートル)に出かけた。山頂直下の群落は期待以上の規模で、足の踏み場もないほどだった。...


23 長野五輪の翌年
板前修業終えた長男入社 会食客向けに料理宣伝 長野冬季五輪の前年、1997年6月に藤屋旅館の建物は国の登録有形文化財に指定されました。善光寺門前町の歴史的な景観に貢献してきた点が評価され、長野市では初めての登録でした。 その何カ月か前のこと。子どもたちが中学校の頃にお世話に...


イワシのレモンおろし蒸し
2023年4月15日掲載 イワシのレモンおろし蒸し 材料(2人分) イワシ……………大4尾 酒…………………小さじ2 大根おろし………1/2カップ(100g) レモン……………薄切り2切れ ポン酢しょうゆ…適宜(大さじ2程度) 作り方...


ニラと桜エビのチヂミ
2023年4月15日掲載 春の野菜や魚を手軽な時短料理で食卓に! ~ニラ~ ニラはマルチビタミン野菜ともいわれ、β―カロテン、ビタミンEが豊富で、抗酸化作用、皮膚の代謝を高める効果が期待でき、老化予防、しみ予防も期待できます。疲労回復に役立つビタミンB1、ビタミンC、カルシ...


22 呉さんとの思い出
私たち家族を韓国に招待 戒厳令下のソウルを案内 藤屋をよく利用されたお客さまで韓国ソウルの会社社長の呉(オオ)根赫さんとは、忘れられない数々の思い出があります。呉さんは私より年上で、戦時中はお兄さんと生き別れになるなどつらい思いをされたようです。浦和高校を出て韓国の大学を卒...


21 花岡堅而先生
「藤屋のためになることを」 呼び掛けを機に本づくり 私が9歳の頃、諏訪から藤屋に嫁いできたいち子母は、早くから県日中友好協会に入り長く役員も続けていました。その関係もあって、医師の花岡堅而先生(1910〜97年)が度々藤屋を訪れてくださいました。花岡先生は戦時中に軍医として...
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