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121 黒姫山
想定外の雪と泥道に難儀 長野市の飯縄山などが初冠雪となった10月下旬の日曜日、元の会社の先輩を案内して信濃町の黒姫山(2053メートル)に登った。 10月に喜寿を迎えた先輩は、「信濃富士」とも呼ばれる端正な姿と、城主の娘が大蛇に嫁いだ黒姫伝説に引かれ、以前からこの山に登りた...


120 鷲ケ峰 八島ケ原
山は霧 湿原には秋の花 台風14号が東海沖を通過した9月中旬の土曜日、スタッフを務めるカルチャーセンター「里山講座」の会員たちと霧ケ峰の北西端にある鷲ケ峰(1798メートル)に登り、麓の八島ケ原湿原を周遊した。 手軽に登れ、眺望のよいことで近年人気の鷲ケ峰は、諏訪湖の西岸...


119 乗鞍高原 三滝巡り
車乗り継ぎ三つの滝へ 天候不順や諸事情が重なり、この夏は山へ行けない日が続いた。ようやく9月中旬、山仲間の誘いで乗鞍高原の滝巡りに出かけることができた。 乗鞍岳の東斜面に広がる乗鞍高原は滝や池が点在し、遊歩道も多くトレッキングに最適だ。中でも、溶岩台地から流れ落ちる三つの滝...


118 焼額山
山頂の神秘な池を訪ねて うっとうしかった梅雨が明ける直前の7月中旬、志賀高原の焼額山(2009メートル)に登った。10年以上前に訪れた時の、山頂にひっそりとたたずむ稚児池の神秘的な風景が目に焼き付いていた。 今回は長野県カルチャーセンターの「里山講座」で会員を案内するための...


117 小熊山
残雪の北アと木崎湖望む 梅雨入り前の好天が続いた6月上旬、大町市の木崎湖西側の小熊山(こぐまやま=1303メートル)に登った。下山後、その先の林道から木崎湖を見下ろし、残雪の北アルプスの眺めも楽しんだ。 山仲間3人で7時前に長野市内を出発。五輪道路で小川村を経て白馬村に入る...


116 鉢伏山 高ボッチ
諏訪湖見下ろし松本平一望 山歩きに快適な季節となった5月中旬の土曜日、山仲間4人で松本市・岡谷市境の鉢伏山(1929メートル)と、塩尻市・岡谷市境の高ボッチ山(1665メートル)を訪れた。 二つとも松本平と諏訪盆地を隔てる丘陵状の高みにある。諏訪湖を見下ろし、松本平を一望。...


115 五里ケ峯
山城跡歩きと眺望を楽しむ 4月上旬の平日、坂城町の葛尾山(810メートル)から千曲市境の五里ケ峯(1094メートル)に登った。旧戸倉町や旧上山田町の千曲川沿いから眺めると、馬の背のようになだらかな稜線が続く。 その中央部の五里ケ峯は、善光寺まで五里というのが山名の由来。北国...
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