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高校生92人の吹奏楽団 須川展也さんと共演

26日 市芸術館

指揮・サクソフォンの須川展也さん

 サクソフォン奏者の須川展也さんと北信地方の高校生有志による吹奏楽団「スーパー・ウインド・オーケストラ(SWO)」が共演するコンサートが3月26日(日)15時から、長野市芸術館メインホールで開かれます。須川さんがプロデュースする公演で、2019年の初回公演の後、新型コロナの影響で開けず、3年ぶりの開催です。

 第1部は須川さんのソロステージ。須川さんが晩年のチック・コリアさんに委嘱した作品「アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ『Florida to Tokyo』」などを演奏します。ピアニストの小柳美奈子さんが共演。

 第2部は、同館オリジナルの小編成吹奏楽団「NAGANO12(トゥエルブ)」のステージ。同楽団は県内出身のプロ管打楽器奏者12人で編成。長野市出身のファゴット奏者・丸山佳織さんも参加しています。演奏曲はドボルザーク「交響曲第9番『新世界より』」第4楽章など。

 第3部はSWOとNAGANO12が須川さんの指揮で演奏。SWOには長野市内を中心に北信の11校の92人が参加。須川さんの指導で吹奏楽の名曲とされる「アルメニアン・ダンス パート1」、「『アラジン』シンフォニック・メドレー」などを演奏します。

 入場料は一般2千円。高校生以下は無料ですが、整理券が必要です。入場券・整理券は同館チケットセンターで販売・配布しています。

 (問)同センター☎︎219・3191


2023年3月11日号掲載

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