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長野市民病院の脳卒中診療態勢

「一次脳卒中センターコア施設」に 学会が認定

総合受付近くに開設した脳卒中相談窓口

 長野市民病院は、脳卒中の高度な診療態勢と実績を日本脳卒中学会が認める「一次脳卒中センターコア施設」に認定されました。県内では4施設、北信地域では市民病院と篠ノ井総合病院の2施設が認定を受けています。

 一次脳卒中センターは、脳の血管が血栓などで詰まる脳卒中の治療に24時間・365日対応し、患者の搬入後すぐに血栓を溶かす薬剤の投与を始められる施設。コア施設はさらに、血管にカテーテルを通して血栓を直接取り除く「血栓回収治療」の態勢が整っていること、脳卒中相談窓口が設置されていることなどが条件で、このほど学会から認められました。

 市民病院は、薬剤で血栓を溶かす治療と血栓回収治療をそれぞれ年間60〜70例行い、約6割の患者には両方の治療を同時に実施。血栓回収治療は県内で最も多く行っているといいます。

 相談窓口は9月に総合受付窓口の近くに開設。患者や家族の治療やリハビリ、復職、介護などに関する相談を受けます。同学会が認定する「脳卒中療養相談士」の資格を医師、看護師、社会福祉士ら16人が取得し、さまざまな職種の職員が患者と家族を支えます。

 副院長・脳卒中センター長の草野義和さんは「今後もより速く、正確な脳卒中治療ができるよう取り組んでいきたい」と話しています。


2022年12月3日号掲載

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