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長野女子高が創立100周年行事

9月の記念式典まで計5回 今月8日の同窓会皮切りに

同窓会での発表の準備をする生徒
同窓会での発表の準備をする生徒

 2025年度に創立100周年を迎え、同年度末に閉校する長野女子高校(三輪)は9月27日(土)の記念式典まで、同窓会など計5回の記念行事を行います。


 同校は1925(大正14)年、南石堂町に「長野和洋裁縫女学校」として開校。県内で最も歴史のある女子高として一貫して女子教育を行ってきました。時代の変化を受けて2025年度末で閉校し、100年の歴史に幕を下ろします。運営法人は本年度、隣接地に小中高一貫の「サミットアカデミー」を開校しました。


 記念行事の皮切りとして3月8日(土)13時半から15時半、同窓会「私たちの100年」を同校で開催します。同窓会長で長野商工会議所女性会長の山浦悦子さんのトーク、卒業生のハープ奏者・ちむさんの演奏、同校生徒による調査発表、参加者による茶話会を行います。卒業生に参加を呼び掛けています。


 生徒の発表は、本年度「社会探究」の授業を受けている2年生4人が、過去の記念誌などを使い調査した学校の歴史を紹介します。開校直後の頃について調べた小林詩歩さん(17)は「時代とともに学校の様子が大きく変わってきたことを知ってほしい」と話しています。


 参加は無料。参加申し込みは同校ウェブの特設サイトのフォームから。


 記念行事はほかに、4月12日(土)にアニメ映画監督の新海誠さんの講演会、5月10日(土)に俳優のサヘル・ローズさんの講演会(一般公開)などを予定しています。

 (問)実行委(同校)☎︎241・6800(平日10〜16時)


2025年3月1日号掲載

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