19日「三人の和芸」公演
日本の伝統芸能を多くの人に楽しんでもらいたいと、長野市内の3人で活動する舞台プロジェクト「三人の和芸」の第6回公演が1月19日(日)14時半、緑町の市芸術館アクトスペースで開かれます。
出演は、日本舞踊家の松賀藤典さん、落語家の快楽亭狂志さん、箏・三味線演奏家の竹内敏大さん。「三人の和芸」は2021年に始め、独自の舞台を、市内では年2回公演し、県内外での舞台もあります。
落語、日本舞踊、箏・三味線のそれぞれの演目と、語り、舞踊、邦楽を合わせたコラボレーション作品の4部構成。コラボ作品は、長野市内に伝わる物語を題材にオムニバス形式にした「長野の民話〜玉鶴姫と蓮生坊・源五郎猿」です。劇中の舞曲にはオリジナルの楽曲も含まれています。舞台・鳴物を西田琴三絃店の西田淳也さんが担当します。
3人は「お正月にぜひ『和の舞台』を楽しんでほしい」と話しています。
前売り3000円、当日3500円。チケットの取り扱いは市芸術館チケットセンター。
(問)☎︎090・3333 ・2366
2025年1月1日号掲載