「若槻団地50年誌」発刊 自治会活動の歩み記録

住民に全戸配布

発刊した50年誌を手にする大日向正英自治会長(左)と田中記念誌部会長

 若槻団地自治会は、「若槻団地50年誌」を発刊しました。1970(昭和45)年に同自治会が発足してから50年間の活動記録などをまとめました。

 若槻団地は、約38ヘクタールの水田だった土地を県が造成・分譲した、当時県内最大規模の住宅団地。66年から数年間に約1100戸が入居してできました。

 自治会は、新しい街の地域コミュニティーとして、公民館や育成会など傘下の団体と共に、発足から10年間ほどは道路舗装や児童館設置の陳情、その後は住民の親睦や青少年育成、交通安全や防犯、資源リサイクルなどに取り組んできました。

 50周年記念事業として、集会所である自治会館の建て替えと記念式典、記念誌の発刊を企画し、2016年から準備。このうち記念誌は部会の17人が掲載内容の検討から執筆までを行い、A4判・290ページの大部を完成させました。

 巻頭は造成当時と現在の団地内の風景写真を載せたグラビアとし、本編は若槻地区の歴史と団地造成の経緯、自治会の活動記録、住民サークルの紹介、商店の変遷などを掲載。カラー写真を多く使い、住民が見て楽しめるよう工夫しました。

 コロナ禍の影響で当初の計画より2年遅れて完成し、「出来上がってほっとしている」と記念事業実行委員会記念誌部会長の田中誠一郎さん(87)。1200部作製し、団地内全戸に配布。公立図書館などで閲覧することができます。


2022年8月20日号掲載