真田信之の人物像に迫る 真田宝物館で特別展

12月まで多くの資料展示

 真田宝物館(松代町)は、特別展「真田信之—十万石の礎を築いた男」を開催しています。松代藩主真田家初代・真田信之(1566〜1658年)の松代入部400年を記念し、12月まで3期に分けて開く大型企画展です。

 現在展示しているのは、文書資料を中心に約70点。戦国時代の信之に関する資料では、徳川家康や豊臣秀吉から届いた書状のほか、親しい間柄を伝える石田三成からの手紙、関ケ原の戦いの後に高野山に流された父昌幸からの手紙などを紹介。大阪城天守閣が所蔵する信之の甲冑(かっちゅう)も展示しています。

 松代に来てからの様子を伝える資料では、入部直後に姉の村松殿に宛てた新発見の書状、初期の松代城の図面などを展示。ほかに、熊本藩主・細川忠利との関係が伝わる文書、家臣を思いやる姿が伝わる手紙、信之が使った印章や花押などを紹介し、信之の人物像に迫っています。

 開催中の第1期は8月22日(月)まで。第2期は同24日(水)から10月17日(月)、第3期は同19日(水)から12月19日(月)。2回の展示替えでは、資料を全て入れ替えます。同館は「会期中に何度も訪れてほしい」と話しています。

 入館料は一般800円、小中学生100円(土曜日は小中学生無料)。火曜休館。

 (問)同館☎︎278・2801


2022年7月23日号掲載