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楽しく美術鑑賞を

北野美術館で「ツアー」

KANSHOさんの案内で楽しい美術鑑賞を体験する参加者

 北野美術館(若穂綿内)は3月20日、開催中の所蔵品コレクション展に合わせ、「KANSHO(カンショー)さんと鑑賞デビューしよう!ツアー」を開きました。小学生親子ら合わせて約60人が、リレー解釈やカード鑑賞など初めての美術鑑賞体験を楽しみました。

 美術鑑賞が初めての人や慣れない人に、絵の見方を知って、より一層アートを楽しんでもらおうと企画。アーティストの佐藤悠さん(38)=茨城県=扮する鑑賞案内人のKANSHOさんが、独自の美術鑑賞プログラムを通して、楽しい美術鑑賞の方法などを伝えました。

 テーマを変えて6回行われ、1回目は橋本関雪「梅倶々利天神(うめくぐりてんじん)」を題材に展開。参加者らはKANSHOさんの問いかけで、近づいたり、離れたり、絵の中に入った気持ちになってみたりなどいろいろな視点でじっくりと絵を観察。それぞれが気づいたことや考えたことを発言し合って鑑賞を深めていく体験をしました。

 母親と一緒に参加した市内の小学生佐々木智香さん(10)は「一つの絵にたくさんの物語があるとは思わなかったからすごいと思った」。母の雅美さん(52)は、「こんな見方があるんだということを教えてもらい、とても楽しかった」と喜んでいました。

 開催中の「もっと楽しく!アートの歴史展〜日本編」は、江戸時代から現代に続く日本画約40点を「狩野派」「琳派」「浮世絵からの流れ」「日本美術院と周辺」など六つの要素に注目して紹介する展覧会。このほか国内外の近現代の主要作家らによる洋画や彫刻、工芸作品など50点を展示紹介しています。

 5月12日(日)まで。開館時間は9時から17時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館料は一般700円、高校・大学・専門学校生500円、中学生以下無料。

 (問)同館☎️282・3450


2024年3月30日号掲載

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