「小田切八景」絵はがきに 柳沢京子さんの切り絵で

小田切地区住自協が作成・販売

絵はがきになった小田切八景の「三福寺の晩鐘」(右)と「七ツ石の落雁」(左)

 小田切地区住民自治協議会は、地区内の8カ所の名所「小田切八景」を描いた絵はがきを作成しました。絵は、切り絵作家の柳沢京子さんの作品。希望する人に販売しています。

 「小田切八景」は1911(明治44)年、小田切小学校同窓会が、近江国(滋賀県)の名所として知られる「近江八景」になぞらえて制定。「富士ノ塔の晩霞」「城山の秋月」など、地区内の山や橋、寺社などを選びました。併せて「信濃の国」を作詞した浅井洌が八景を詠んだ短歌も作り、制定50周年の61(昭和36)年には歌碑が建てられています。

 今回は、本年度が制定110年に当たることから、柳沢さんによる切り絵制作と絵はがき作成を企画。作品は、柳沢さんが八景を見て回り、その景色と浅井洌の短歌のイメージから作られました。絵はがきは裏面に切り絵作品を、表面に浅井の短歌を印刷しました。

 同住自協の柳沢厚史事務局長は「絵はがきを通じて小田切八景のことを知ってもらい、現地へ行って切り絵と見比べたりして楽しんでほしい」と話しています。

 絵はがきは8枚組を1200セット作成。希望者に1セット500円で販売しています。

 切り絵の原画は市小田切支所の廊下に展示され、誰でも見ることができます。

 (申)(問)同住自協事務局☎︎229・1511


2022年3月5日号掲載