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子育て中の中信の母親2人が企画・運営

  • 5月2日
  • 読了時間: 3分

9・10日「つむぐプティマルシェ」 

2人で主催する初の「つなぐプティマルシェ」会場で打ち合わせをする赤津さん(右)と小泉さん
2人で主催する初の「つなぐプティマルシェ」会場で打ち合わせをする赤津さん(右)と小泉さん
中南信中心に県内から30店舗

長野県の魅力再発見の機会に

 「子育てや仕事に、毎日を頑張るすべての人にほっとできる時間を届けたい」。そんな思いから子育て中の母親2人が企画、運営する「つむぐプティマルシェ」が5月9日(土)、10日(日)の10時半から16時まで、長野古牧住宅公園(高田)で開かれる。中南信を中心に県内から30店舗が出店するほかワークショップも盛りだくさん。保育士による無料託児もある。入場無料。


 マルシェを主催するのは子育てコミュニティーコーディネーターの赤津聡美さん(39)=塩尻市=と、松本市を拠点にカフェ・グルメ・インフルエンサーとして活動する小泉恵利奈さん(33)。赤津さんは3年前、松本市内のアパレルショップで、趣味で作っていたアクセサリーのポップアップストア(期間限定の仮設店舗)を開いたことをきっかけに、子育て中の母親たちが、ゆっくりと買い物を楽しめる場所をつくりたいと「プティマルシェ」を始めた。


 最初は自作のアクセサリー、弁当店、菓子店の3店だけの出店でスタート。1日だけのイベントだったが、会場には、来場者も出店者も安心して子どもを預けられる保育士による無料託児スペースを設けた。来場者数は30人にも届かなかった。しかし「もっと良くしたい」という思いを強くして回数を重ねていった。


 活動を知った住宅メーカーから声がかかり、住宅公園内のメーカーエリアで開催。この経験を生かして、昨年1月に松本南住宅公園、9月にあずみの住宅公園全体を会場に「プティマルシェ」を開いた。


 小泉さんは、自身の活動を通じて知り合った店とつながって2024年春から3回、松本市立博物館でフードを中心とした「つむぐマルシェ」を運営している。ここに赤津さんが出店したことで知り合い、意気投合。互いの強みを生かしたマルシェにすることで「今までより幅広い世代の人に発信できる」と今回のイベントを企画した。


 初の「つむぐプティマルシェ」は、「母の日」にちなんでテーマに「ギフト」を設定。タイルクラフト、刺しゅう小物や手染めのレース編み、ハンドメードのベビー・子ども用品、木工のキッチン雑貨などのほか、伊那市のコーヒー店や飯田市のケーキ店など、遠方で普段は味わえないフードショップもオープン。1歳から3歳の子どもを対象に、クック帽をかぶってパンを販売する仕事体験「パン屋さんになろう」(9日のみ)や、安曇野栗のモンブランを絞る体験コーナー(10日のみ)もある。


 住宅公園で開くマルシェは、モデルハウスの中も活用して行う。「来場者は自分の家のようにくつろぎながら楽しい体験ができる」と赤津さん。2人は「子育て世代に限らず、幅広い世代に楽しんでもらえるようデザインしてきた。今まで出会ったことのない作家やグルメに出会って、長野県の魅力を再発見する機会に」と来場を呼びかけている。


 問い合わせなどはインスタグラム(「つむぐプティマルシェ」で検索)から。


記事・写真 中村英美



2026年5月2日号フロント

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