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保存修理中 若穂・正満寺の山門

23・24日一般公開

着工前の山門

 市の指定有形文化財で、現在、保存修理事業が進められている若穂綿内の正満寺の山門(鐘楼)が9月23日(土)と24日(日)、一般公開されます。見学自由。荒天中止。

 この山門は江戸時代後期に造られた2階建ての楼門で、1978年に市の文化財に指定されました。

 同事業は2020年度に破損調査を行い、22年度から解体に着手。今年度は屋根瓦および木部全ての解体を予定しています。現在は2階の屋根瓦と野地板の取り外しが済んでいて、公開の両日は、本来は屋根があって見ることができない小屋組が仮設足場から見学できます。

 入場は10時から12時と、13時から15時半で、16時終了予定。かかとが高い靴やサンダル、厚底靴での入場は不可。動きやすい服装で参加を。小学生以下は保護者同伴。

 26年度に完了予定。基壇(建物の土台)まで全て解体し調査を行った後、傷んで取り替える部材以外は元の部材を使って再建立します。

 (問)大東設計(松崎)☎︎080・8543・4026(9時〜18時)


2023年9月16日号掲載

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