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例大祭と「若穂ふれあい踊り」

29日に若穂の湯島天満宮信濃分社で

信濃分社に移された湯島天満宮本社神輿(湯島天満宮提供)

 湯島天満宮信濃分社(若穂綿内)の例大祭と「若穂ふれあい踊り」が7月29日(土)15時から20時40分まで、同分社とその周辺で開かれます。

 学問の神様として信仰され、「湯島天神」とも呼ばれる湯島天満宮(東京都文京区)は、今上天皇の即位を記念して本社神輿(みこし)を新調したのを機に、100年以上親しまれてきた神輿を昨年6月、信濃分社に移しました。明治中期の作で、台輪寸法が三尺七寸(約112cm)と大きく、堂々とした風格があるのが特徴。同年7月の例大祭で神輿渡御の準備をしていましたが、コロナ禍の影響で中止したため、今回が初渡御となります。

 例大祭は16時半から。17時半から約30分かけて、神輿渡御が分社前の国道403号を巡行します。16時からと17時半からの2回、日光猿軍団の猿まわしがあり、20時10分から花火大会。湯島天満宮権宮司の押見匡純さん(48)は「当日は本社の氏子が60人から70人で担ぐ。本場の江戸神輿を間近で感じてほしい」と話しています。

 同時開催の若穂ふれあい踊りは18時55分開始。15時半から、子ども神輿や屋台広場などがあります。

 周辺に臨時駐車場が設けられ、国道403号は15時から交通規制があります。

 (問)湯島天満宮信濃分社(例大祭)☎︎282・0885 市商工会若穂支所(ふれあい踊り)☎︎282・4096


2023年7月22日号掲載

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