作曲家草川信の生涯つづる

作家山内さん「奇跡の童謡」

 作家の山内喜美子さんが、長野市出身の作曲家草川信(1893〜1948年)の生涯をつづった「奇跡の童謡(うた)《夕焼小焼》の作曲者を訪ねて」(大空出版)を刊行しました。

 草川信が100年前に作曲した「夕焼小焼」を日本人のソウルミュージックと捉える山内さんは、今も私たちを童心へと誘うメロディーを作った草川信の生涯を知りたくて、草川信の次男・誠さんの聞き書きをはじめ、長男・宏さんの日記や草川信の「思い出の記」など多くの資料を調べ、一冊にまとめました。

 「ガアタク(腕白)」だった「少年時代」や、東京音楽学校時代、教員生活、「戦禍の草川家」、戦後まもなくして病死するまで生涯をたどり、草川信の人物像に迫ります。

 310ページ。1980円。

 (問)大空出版☎︎03・3221・0977


2022年8月20日号掲載