マスクチャーム企画•販売 吉田の「なな色日和」

コロナ禍 販路を模索

メンバーが制作して販売している手工芸品。手前が一点物のマスクチャーム

 就労継続支援事業所「なな色日和」(吉田)は、マスクチャームの制作と販売に力を入れています。しかし、コロナ禍で、出店を予定していた福祉イベントが中止になるなど販売機会が少なくなり、販路を模索しています。

 同事業所は昨年1月オープン。現在18歳から50代までの知的・精神障害がある男女18人が利用しています。仕事のうち室内作業で取り組んでいるのが、トートバッグや羊毛フェルトのがま口など布小物や、キーホルダー、ストラップ、イヤリングといったアクセサリーなど手工芸品の制作です。売れる商品を考える中で、マスクにつけるアクセサリーのマスクチャームを企画。デザインから制作まですべてオリジナルで、主にレジン(樹脂)を使い、一点物として仕上げています。

 価格は1個200円。ハンドメードのイベント会場で販売したところ好評で、その後口コミで数十個をまとめて注文が入るなど注目されるように。商品を置いてくれる美容室もできたといいます。

 管理者で職業指導員の羽鳥直美さんは「チャームに限らず制作した商品が売れるのはメンバーの張り合い。みんなが生き生きと仕事ができるのがうれしい」と話します。

 ネット販売を検討したものの送料が課題となり進んでいないのが実情といい、事業所の一角にスペースを設けて制作した商品を展示販売しています。

 (問)☎︎266・0913


2022年5月21日号掲載