「シルバニアファミリー」展 世界のドールハウス展

須坂・世界の民俗人形博物館で

シルバニアファミリーの世界を楽しめる「ポップアップパーク」

 かわいらしい動物キャラクターが人気のシルバニアファミリーの世界を楽しめる展覧会「ポップアップパーク」が須坂市野辺の世界の民俗人形博物館で開かれています。

 シルバニアファミリーは、エポック社が1985年に発売したドールハウス遊びの玩具。当初9種類の動物の家族と一つのハウス、11種類の家具のシリーズで始まり、これまで37年間に動物の家族と家はどちらも延べ40種類以上を超え、日本だけでなく世界60以上の国と地域で親しまれています。

1700年代から現代までヨーロッパやアメリカ、日本のドールハウスが並ぶ

 今回は「ポップアップパーク」と「シルバニアのお友だち」をテーマにした二つのコーナーを中心に14のハウスと500を超える動物たちを展示紹介。うち38点は、豊野高等専修学校の生徒らがデザイン、制作したセーラー服やパーカー、ウエディングドレスなどの洋服を着ています。会場には大形のショコラウサギやくるみリスと一緒に写真を撮れるフォトスポットもあります。

 同時開催の「世界のドールハウス展」は、神奈川県在住の佐藤与市さんが所蔵するアンティークから現代に至る世界のドールハウスを展示紹介。18世紀後半にイギリスの王侯貴族の特注で製作された「ハスケルハウス」や、19世紀に実在した店で広告用に展示され、イギリスのオークションで落札されて日本に渡ったという「ミリガン家の肉屋」のほか、ドイツやフランス、アメリカ、日本のドールハウスやミニチュアが並びます。

 同館は、「もともとは裕福な貴族たちの間で教育玩具などとして作られていたドールハウスの歴史を体験してほしい」と話しています。

 11月27日(日)まで。開館は9時から17時。水曜休館(祝日は開館)。入館料は、一般500円、高校生以下無料。

 (問)同博物館☎︎245・2340


2022年11月5日号掲載