シャドーボックス作品展 多彩な立体絵を楽しんで

飯綱町で 湯本さんと生徒たち

展示作品の前で来場を呼び掛ける湯本さん

 シャドーボックス作家の湯本千絵さん(43)と湯本さんの教室で学ぶ生徒26人の作品展が、飯綱町のいいづなアップルミュージアムで開かれています。

 シャドーボックスは、絵柄の刷られた紙を、丸みをつけるなど加工して何枚も重ねて貼り、立体的な絵を作るアート。飯綱町出身の湯本さんは2011年から指導を始め、中野市にある自宅の教室のほか飯綱町、豊野町、松代町で定期的に教室を開いています。

 自身と生徒の作品展は年1回開催。今回はこの1年間の新作を中心に約180点を展示しています。バラの花や奥行きのある風景など、小さな額の中にさまざまな世界をつくった作品が並び、作者が見せ方を工夫した様子も伝えています。

 湯本さんは、泳ぐアユを描いた水墨画や噴水の写真といった難しい題材を手掛けた力作を出品。2点のシャドーボックスによる違い探しや、多くの花の絵を天井からつるした展示など、遊び心のある新たな試みにも挑戦しています。湯本さんは「いろいろな作品を楽しく見て、シャドーボックスを知ってほしい」と話しています。

 7月24日(日)まで。入場無料。月曜(祝日の場合翌日)休館。

 湯本さんによるシャドーボックス体験会が3回あります。20分間で簡単な作品を作る回は6月26日(日)と7月2日(土)の10時から15時の間、随時。1作品600円。予約不要。1時間半かけて作る回は7月24日10時と14時から。同2500円。予約が必要で、各回先着4人。

 (申)(問)同ミュージアム☎︎253・1071


2022年6月18日号掲載