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みそと牛乳の相性抜群!体温まる「飛鳥汁(あすかじる)」

2021年1月16日号掲載



寒い季節に温かい鍋物、汁物は体を温める定番料理です。飛鳥汁は奈良県の郷土料理で、牛乳を使うことが特徴です。みそと牛乳はとても相性が良く、うま味とコクが相乗効果でアップします。

牛乳・乳製品から摂取される栄養素で代表的なものはタンパク質とカルシウムです。学校給食のない年代では、牛乳・乳製品の摂取量が不足している傾向があります。牛乳は買いやすく、そのまま飲むこともできる食材です。ひとりご飯でも意識的に上手に取り入れていきましょう。

県栄養士会北信支部

 
材料(2人分) 1人分225kcal 塩分1.4g

鶏もも肉・・・75g(1/4枚) 

ニンジン・・・40g(1/4本)

ダイコン・・・150g(1/8本)

小松菜・・・・40g(1/2束)

シメジ・・・・50g(1/2パック)

サラダ・・・・小さじ2

水・・・・・・2カップ

牛乳・・・・・1カップ

みそ・・・・・大さじ1


作り方

❶ニンジン、ダイコンは厚めのいちょう切り、シメジは小房に分け、小松菜は4〜5cm長さ

 に切る。鶏肉は細切りにする

❷鍋にサラダ油を熱し、鶏肉を炒め、小松菜以外の野菜も加えて炒める

❸水を加え、素材が柔らかくなるまで煮る。途中で小松菜を加える

❹牛乳とみそを加えて味を調える

 

一口メモ

牛乳を加えたら沸騰させないように気をつけます。

水と牛乳の分量は好みで牛乳を多くしてもよいでしょう。

牛乳が苦手な人は無調整豆乳にかえて作ってもおいしくできます。

応用メニュー 

材料の野菜は季節の野菜、常備野菜など、好みの物を組み合わせてください。

汁を増やして、うどんを加えて一緒に煮込むのもよいでしょう。

いつも作っているみそ汁を具だくさんにして多めに作り、1日目はそのまま、2日目は牛乳を加えて飛鳥汁風にして味わうのはいかがですか。


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